Neoblogのブログ

日記です。つらつらと思ったことを書いてます

好きなことを仕事にするのは正解か?

Neoです

 

今日は巷でよく言われている「好きなことを仕事にすると言うのは正しい判断軸かどうか」ということを考えてみようと思います。

 

結論から言うと、答えはノーだと私は考えています。その理由は以下の通りです

 

簡単に思いつく好きなことと言うのは仕事になりにくいからです。例えばプロ野球選手を考えましょう。大谷翔平さんのように一流のプレイヤーになる人も中にはいます。ただしそれは非常に厳しい訓練を小学校の頃から10年以上にかけて行ってやっとなれるものです。

 

一方で、高校や大学を出たばかりの人が好きなことを仕事にしようとすると、キャリアは非常に短いですしたがって世の中に提供できる価値というのはほとんどないでしょう。またもし価値が多少あったとしても、自分が好きなものというのは、他の人も簡単に思いつく好きなものであって、自分よりそれをうまくできる人というのは多数存在するでしょう。そうなると生活していくだけの給与が見込めなくなります。

 

ではどうすれば良いでしょうか?

それは「自分がある程度興味を持てる」といった業種や職種にまずはついてみて、その中でスキルを磨きます。そしてそのスキルを一流レベルまで仕上げてから、その後少しずらした仕事をします。そのずらした仕事と言うのは、これまでのスキルが生かせるもののより自分がやりたいことに近い仕事に移るという意味です。こうすれば1つ目の職種で培ったスキルを生かせます。ここで大事なのがこのスキルと言うのは確実に需要があると言うことです。なぜなら会社に入ってから会社に求められてつけるスキルと言うのは既に給与が与えられる。つまり需要があるスキルと言えるからです。

 

世の中で言われている自分の好きなことを仕事にしようと言うことだけにとらわれるのは、危険な思想だと思います。かといって、全く興味のないことをしてもモチベーションを保てないでしょう

従って、「ある程度興味の持てる仕事や業界に飛び込んでみて、そこでスキルを培い、その後より自分がしたい仕事にずらしていく」

これが正しい考えだと思います

 

ではまた〜。